谷中銀座スケッチ
久しぶりの谷中案内。最近は面白い店やエリアが増えて、案内するには楽しい場所です。最近は東京の地形が良くわかるサイトもあり、非常に坂が多い谷中などは、頭の中に地形を思い浮かべて歩くのも面白い。このスケッチは上野の山側から文京区側(西)を描いています。谷中銀座はその谷合いにあって、この夕焼けだんだんからに限らず、上野の山からは大体、富士山は見えていたんだろうなと想像できます。見ると谷中銀座も建て込みましたね。もはや鳥にならないと富士山は見えません(?)。
実はよくお連れするのは外国の方で、谷中コースだと大概谷中墓地を案内する。みなさん一様に聞いてくるのは卒塔婆(ストゥーパ)のこと。なんだ、あのウッダンボードは?と。カタカタ風に揺れている板卒塔婆に不思議そうな目をむける。文化が違うと、当たり前のものが奇妙に見える。それが当たり前なんだが、ハッとさせられることも。この当たり前の風景が、彼らにはどう見えて、どう感じているのか。でも、一旦絵になって、そこに人の営みがあり、幸せそうな風景だなと感じられたら、それは万国共通かもしれませんね。

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